2013年2月 表丹沢縦走 (1日目:大倉〜塔ノ岳)
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登山ログ:
2013.02 塔ノ岳(三ノ塔経由)1,491m 曇り
※参考山と高原地図 28.丹沢 2013
タイムスケジュール:
10:15 大倉(秦野戸川公園) 出発
12:55 三ノ塔 到着 ※避難小屋あり
13:30 烏尾山 到着
14:07 行者ヶ岳 通過
14:50 新大日茶屋 通過
15:03 木ノ又小屋 通過
15:35 塔ノ岳(1,491m)到着
※所要時間 大倉⇒塔ノ岳 5:20(休憩10分含む)
※尊仏山荘の宿泊体験記はコチラ
※表丹沢縦走(2日目)はコチラ 塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉
※ルート情報は旅レコ(GPSLOG)を使っています。
先月に引き続いて、丹沢山塊にまた戻ってきちゃいましたー。
ホントは美ヶ原の予定でしたが、長野県の天気があまりよろしく無かったので、急きょ変更。
前回の丹沢山縦走で気になっていた「塔ノ岳山頂からの夜景」に挑戦。これからも冬シーズンは丹沢山にお世話になることが多そうです♪
で、夜景を目的にするなら天気予報はと〜っても大切。
通常の天気予報でもヤマテンでも、夕方〜早朝は晴れ!。
期待に胸が膨らみます。(が、山の天気は変わりやすいのです・・・)
<天気予報>

2013.02 塔ノ岳(三ノ塔経由)1,491m 曇り
※参考山と高原地図 28.丹沢 2013
タイムスケジュール:
10:15 大倉(秦野戸川公園) 出発
12:55 三ノ塔 到着 ※避難小屋あり
13:30 烏尾山 到着
14:07 行者ヶ岳 通過
14:50 新大日茶屋 通過
15:03 木ノ又小屋 通過
15:35 塔ノ岳(1,491m)到着
※所要時間 大倉⇒塔ノ岳 5:20(休憩10分含む)
※尊仏山荘の宿泊体験記はコチラ
※表丹沢縦走(2日目)はコチラ 塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉
※ルート情報は旅レコ(GPSLOG)を使っています。
先月に引き続いて、丹沢山塊にまた戻ってきちゃいましたー。
ホントは美ヶ原の予定でしたが、長野県の天気があまりよろしく無かったので、急きょ変更。
前回の丹沢山縦走で気になっていた「塔ノ岳山頂からの夜景」に挑戦。これからも冬シーズンは丹沢山にお世話になることが多そうです♪
で、夜景を目的にするなら天気予報はと〜っても大切。
通常の天気予報でもヤマテンでも、夕方〜早朝は晴れ!。
期待に胸が膨らみます。(が、山の天気は変わりやすいのです・・・)
<天気予報>

<登山開始!>
今回も、前回の丹沢山縦走時と同じ登山口「大倉」からスタートです。
大倉からは、鍋割山、塔ノ岳、三ノ塔と3方面に行くことができる、使い勝手の良い登山口ですね。
今回は、三ノ塔経由で塔ノ岳を目指すので、風の吊り橋を渡ります。
<10:17 秦野戸川公園:風の吊り橋>

しばらくは舗装された道路を歩いて行くのですが、いつのまにか登山道では無い道に行ってしまいました。。。
「あれー?結構しっかりした道なのに山と高原地図 28.丹沢 2013
に載って無いなー。」
てなわけで、携帯のGPS機能で居場所を確認。やはり登山道を通り過ぎてることが判明。
地図を過信するものよくないですね。。。
とはいえ、分岐に戻ってみるとちゃんと標識があったりしますが。。。
<10:35 三ノ塔林道入口>

さっ、気を取り直して登山道(とは言ってもまだ舗装された林道です)を進みます。
しばらくして、「林道経由」と「登山道経由」の分岐へ。せっかくなんで登山道経由へ向かいますが・・・。
しばらくして鉄塔があり、ここで道迷い発生
!!
鉄塔の手前に印(リボン)があったので進むと荒れ道へ。
なんか変だな?と思いながらも木の枝にリボンが付いているので、合ってるよなーと思いながら進みますが、いよいよ歩けないくらいの荒れ道へ・・・。
冷静になって途中で引き返して正解。本当の登山道は鉄塔の奥にありました。
山小屋の人も、「道迷いは山麓の方で起きるんだよ。」って納得です。
<11:04 三ノ塔(登山道経由)への途中にある鉄塔>

鉄塔奥にあった本当の登山道は、やっぱりちゃんとした整備された道でした。
「うんうん、これが本来の道だよな」と納得して進んでいきます。
しばらくすると三ノ塔へ向かう林道が終了で、ここからいよいよ三ノ塔尾根です。
しかし、日曜日だというのに下山者がほとんどいない。人気無いコースなんですかね。。。
バカ尾根(大倉尾根)はたくさんの下山者がいたようです。
<11:36 三ノ塔林道終了。三ノ塔尾根入口>

ここから約2時間の三ノ塔尾根の登りが始まります
。
始めの方は、丹沢山らしい木々に囲まれた登山道が続いて楽しいです。
どんぐりハウス横の県立秦野ビジターセンターの登山案内では、
「標高1,000mを超えると積雪あり。アイゼン必携。」
と記載してましたが、その通り標高1,000m超えたあたりから雪道になってきました。
標高が登るにつれて、積雪が徐々に増えていく様子を写真で見てみましょう!
<11:52 三ノ塔尾根 標高約750m>

<12:29 三ノ塔尾根 標高約1,050m>

<12:53 三ノ塔尾根 標高約1,200m>

アイゼンは付けた方がいいんでしょうけど、登りということもあり無くても大丈夫でした。(下りはアイゼンなしだと厳しいかも・・・)
さて、ヤビツ峠からの登山道と合流して、三ノ塔山頂(1204.8m)に到着。寒いっ!
山頂には避難小屋がありますがトイレ
は見当たりません。
また、山頂のほとんどがヒドイぬかるみだったので、休憩せずに先に進むことにしました。
ズボンや登山靴がエライこと(泥だらけ)になってます(涙)
<12:56 三ノ塔山頂>

三ノ塔(1204.8m)から烏尾山(1136m)に行く途中には、急坂(下り)&ハシゴ&雪道でここはアイゼンがあった方が良いですね。
すれ違うほとんど登山者の方がアイゼンを装着してました。
今回の山行で一番のアイゼンポイント
がココでした!
<13:16 三ノ塔〜烏尾山のはしご>

緊張した登山道を過ぎて、念願の山小屋に到着!
「お昼を食べよう!
」と思ったのですが、小屋が開いてない・・・。トイレにも鍵がかかってる。。。
丹沢の冬の山小屋はホント使えません!
山小屋には期待をせず、食料や飲み物は必ず持参した方がいいですね。(特に冬シーズン)
<13:31 烏尾山荘>

ここが今回の山行ルートで一番厳しいクサリ場でした。
山と高原地図 28.丹沢 2013
でも、「
」マークが付いているところです。
雪が無いのでアイゼンを付けて下りるのは厳しそうですね。
※写真に写ってる方は、我がパーティの方ではございません。。。m(_ _)m
<14:21 行者ヶ岳付近>

新大日〜塔ノ岳の約40分間は、天国のような素敵な雪道
が待っていました。
この雪道を歩くために厳しい5時間の登山をしてきたようなもの。景色も良くトレースも付いていて歩き易くアイゼンも不要です。
今山行のハイライト
でしたねー。
<15:09 木ノ又大日付近>

ちょっと曇っているのが残念ですが、視界はそんなに悪くありませんでした。
でも今回の山行は、綺麗な夜景と星空
がメイン。ヤマテンでも天気予報は「晴れ
」だったのに・・・。
頑張れ天気!
<15:11 木ノ又大日付近からみた風景>

最後はちょっとした登りがあって、尊仏山荘に到着しました!
やっぱり山頂は風がキツイですね。
かなり寒くて、持ってきた「いろはすみかん」を飲もうとしたら、少し凍ってましたー。
今回の、三ノ塔経由の塔ノ岳登山。
道にも迷って、雪道で、距離も長くて、かなり精神的にも体力的にも疲れた山行
になりました。
さ、日の入り(17時30分頃)と夜景と夜空の時間まで「尊仏山荘」でゆっくり休憩するとしますか!
<15:34 塔ノ岳山頂>

ちなみに、丹沢山には、こんな危険な植物も生えています。
木の枝を掴もうとしたら、とげが刺さった!ってありそうなので要注意ですよ。
<おまけ>

※尊仏山荘の宿泊体験記はコチラ
※表丹沢縦走(2日目)はコチラ 塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉
アクセス:
<関西方面から>
南海バス/江ノ電バス
JR大阪−小田原線
大阪駅前[22:30] ⇒ 小田原駅[05:40](7,600円/片道、13,680円/往復)
近鉄バス/富士急湘南バス
大阪駅前−小田原線(金太郎号)
大阪駅前[21:55] ⇒ 小田原駅[08:02](7,600円/片道、13,680円/往復)
<小田急 渋沢駅から>
神奈川中央交通バス(路線バス) 平日
小田急渋沢駅北口[09:12] ⇒ 大倉[9:27] 200円(約15分)
※1日に30〜33本運行。
近くの宿泊施設:
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳付近の宿(小田原)
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳付近の宿(丹沢)
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳付近の宿(秦野)
スポンサードリンク今回も、前回の丹沢山縦走時と同じ登山口「大倉」からスタートです。

大倉からは、鍋割山、塔ノ岳、三ノ塔と3方面に行くことができる、使い勝手の良い登山口ですね。
今回は、三ノ塔経由で塔ノ岳を目指すので、風の吊り橋を渡ります。
<10:17 秦野戸川公園:風の吊り橋>

しばらくは舗装された道路を歩いて行くのですが、いつのまにか登山道では無い道に行ってしまいました。。。

「あれー?結構しっかりした道なのに山と高原地図 28.丹沢 2013
てなわけで、携帯のGPS機能で居場所を確認。やはり登山道を通り過ぎてることが判明。
地図を過信するものよくないですね。。。
とはいえ、分岐に戻ってみるとちゃんと標識があったりしますが。。。

<10:35 三ノ塔林道入口>

さっ、気を取り直して登山道(とは言ってもまだ舗装された林道です)を進みます。
しばらくして、「林道経由」と「登山道経由」の分岐へ。せっかくなんで登山道経由へ向かいますが・・・。
しばらくして鉄塔があり、ここで道迷い発生

鉄塔の手前に印(リボン)があったので進むと荒れ道へ。
なんか変だな?と思いながらも木の枝にリボンが付いているので、合ってるよなーと思いながら進みますが、いよいよ歩けないくらいの荒れ道へ・・・。
冷静になって途中で引き返して正解。本当の登山道は鉄塔の奥にありました。
山小屋の人も、「道迷いは山麓の方で起きるんだよ。」って納得です。

<11:04 三ノ塔(登山道経由)への途中にある鉄塔>

鉄塔奥にあった本当の登山道は、やっぱりちゃんとした整備された道でした。
「うんうん、これが本来の道だよな」と納得して進んでいきます。
しばらくすると三ノ塔へ向かう林道が終了で、ここからいよいよ三ノ塔尾根です。
しかし、日曜日だというのに下山者がほとんどいない。人気無いコースなんですかね。。。
バカ尾根(大倉尾根)はたくさんの下山者がいたようです。
<11:36 三ノ塔林道終了。三ノ塔尾根入口>

ここから約2時間の三ノ塔尾根の登りが始まります

始めの方は、丹沢山らしい木々に囲まれた登山道が続いて楽しいです。
どんぐりハウス横の県立秦野ビジターセンターの登山案内では、
「標高1,000mを超えると積雪あり。アイゼン必携。」
と記載してましたが、その通り標高1,000m超えたあたりから雪道になってきました。
標高が登るにつれて、積雪が徐々に増えていく様子を写真で見てみましょう!
<11:52 三ノ塔尾根 標高約750m>

<12:29 三ノ塔尾根 標高約1,050m>

<12:53 三ノ塔尾根 標高約1,200m>

アイゼンは付けた方がいいんでしょうけど、登りということもあり無くても大丈夫でした。(下りはアイゼンなしだと厳しいかも・・・)
さて、ヤビツ峠からの登山道と合流して、三ノ塔山頂(1204.8m)に到着。寒いっ!
山頂には避難小屋がありますがトイレ

また、山頂のほとんどがヒドイぬかるみだったので、休憩せずに先に進むことにしました。
ズボンや登山靴がエライこと(泥だらけ)になってます(涙)
<12:56 三ノ塔山頂>

三ノ塔(1204.8m)から烏尾山(1136m)に行く途中には、急坂(下り)&ハシゴ&雪道でここはアイゼンがあった方が良いですね。
すれ違うほとんど登山者の方がアイゼンを装着してました。
今回の山行で一番のアイゼンポイント

<13:16 三ノ塔〜烏尾山のはしご>

緊張した登山道を過ぎて、念願の山小屋に到着!
「お昼を食べよう!

丹沢の冬の山小屋はホント使えません!
山小屋には期待をせず、食料や飲み物は必ず持参した方がいいですね。(特に冬シーズン)
<13:31 烏尾山荘>

ここが今回の山行ルートで一番厳しいクサリ場でした。
山と高原地図 28.丹沢 2013

雪が無いのでアイゼンを付けて下りるのは厳しそうですね。
※写真に写ってる方は、我がパーティの方ではございません。。。m(_ _)m
<14:21 行者ヶ岳付近>

新大日〜塔ノ岳の約40分間は、天国のような素敵な雪道

この雪道を歩くために厳しい5時間の登山をしてきたようなもの。景色も良くトレースも付いていて歩き易くアイゼンも不要です。
今山行のハイライト

<15:09 木ノ又大日付近>

ちょっと曇っているのが残念ですが、視界はそんなに悪くありませんでした。
でも今回の山行は、綺麗な夜景と星空


頑張れ天気!
<15:11 木ノ又大日付近からみた風景>

最後はちょっとした登りがあって、尊仏山荘に到着しました!
やっぱり山頂は風がキツイですね。
かなり寒くて、持ってきた「いろはすみかん」を飲もうとしたら、少し凍ってましたー。
今回の、三ノ塔経由の塔ノ岳登山。
道にも迷って、雪道で、距離も長くて、かなり精神的にも体力的にも疲れた山行

さ、日の入り(17時30分頃)と夜景と夜空の時間まで「尊仏山荘」でゆっくり休憩するとしますか!
<15:34 塔ノ岳山頂>

ちなみに、丹沢山には、こんな危険な植物も生えています。
木の枝を掴もうとしたら、とげが刺さった!ってありそうなので要注意ですよ。
<おまけ>

※尊仏山荘の宿泊体験記はコチラ
※表丹沢縦走(2日目)はコチラ 塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉
アクセス:
<関西方面から>
南海バス/江ノ電バス
大阪駅前[22:30] ⇒ 小田原駅[05:40](7,600円/片道、13,680円/往復)
近鉄バス/富士急湘南バス
大阪駅前[21:55] ⇒ 小田原駅[08:02](7,600円/片道、13,680円/往復)
<小田急 渋沢駅から>
神奈川中央交通バス(路線バス) 平日
小田急渋沢駅北口[09:12] ⇒ 大倉[9:27] 200円(約15分)
※1日に30〜33本運行。
近くの宿泊施設:
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- 2013.03.01 Friday
- 登山・トレッキング
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- by こじか