2012年8月 立山三山縦走 山行記録(前半)
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登山ログ:
2012.08 [日本100名山] 立山 3,015m 快晴
※参考山と高原地図 36. 剱・立山 2012
※参考登る女 富士山・立山編 [DVD]
タイムスケジュール:
07:00 雷鳥沢ヒュッテ 出発
08:25 一の越山荘
09:25 雄山山頂 到着 ※立山山頂登拝
09:55 雄山山頂 出発
----(立山三山縦走 前半ここまで)---- ※後半はコチラ
10:50 大汝山(立山最高峰) ※お昼休憩(25分)
11:05 富士ノ折立
11:40 真砂岳
12:15 別山山頂
12:25 北峰山頂 ※剱岳が目の前に広がる
13:10 別山乗越(剱御前小舎)
14:30 雷鳥沢ヒュッテ
※所要時間 立山縦走 7:30(休憩:約1時間含む)
標準タイム 6:25
※今回コースは、下記本でも紹介されています。
・チャレンジ!ホビー あなたもこれから山ガール
・山登りはじめました めざせ!富士山編
※ルート情報は旅レコ(GPSLOG)を使っています。
立山三山縦走記(前編):
室堂滞在二日目!いよいよ立山三山縦走の日がやってまいりました。
これ以上ないくらい良い天気でテンション上がります♪
<立山地方 天気予報>

2012.08 [日本100名山] 立山 3,015m 快晴
※参考山と高原地図 36. 剱・立山 2012
※参考登る女 富士山・立山編 [DVD]
タイムスケジュール:
07:00 雷鳥沢ヒュッテ 出発
08:25 一の越山荘
09:25 雄山山頂 到着 ※立山山頂登拝
09:55 雄山山頂 出発
----(立山三山縦走 前半ここまで)---- ※後半はコチラ
10:50 大汝山(立山最高峰) ※お昼休憩(25分)
11:05 富士ノ折立
11:40 真砂岳
12:15 別山山頂
12:25 北峰山頂 ※剱岳が目の前に広がる
13:10 別山乗越(剱御前小舎)
14:30 雷鳥沢ヒュッテ
※所要時間 立山縦走 7:30(休憩:約1時間含む)
標準タイム 6:25
※今回コースは、下記本でも紹介されています。
・チャレンジ!ホビー あなたもこれから山ガール
・山登りはじめました めざせ!富士山編
※ルート情報は旅レコ(GPSLOG)を使っています。
立山三山縦走記(前編):

室堂滞在二日目!いよいよ立山三山縦走の日がやってまいりました。

これ以上ないくらい良い天気でテンション上がります♪
<立山地方 天気予報>

とはいえ、スタートは室堂ターミナルまで50分もある「雷鳥沢ヒュッテ」。
いったん室堂ターミナル付近まで戻って、一の越山荘を目指します。
50分のタイムロスですね・・・
雷鳥荘を抜けて、みくりが池温泉とは違う方向に。
ミクリガ池とミドリガ池の間を通る道を歩いて立山室堂山荘へ向かい、ちょっぴりショートカットします。
天気の良い早朝は単なる池も絵になりますね♪
奥に見える台形の山が立山三山(富士ノ折立・大汝山・雄山)です。
<ミドリガ池 通過>

室堂平には、歩いていると各所に登山者カウンターが設置されています。ソーラーパネルらしきものが横にあり、電源はそれで賄っているのかも。エコですね。
<登山者カウンター あちこちにあります>

ショートカットして立山室堂山荘に到着。
反対側を見ると室堂ターミナルのシンボルマーク「ホテル立山」が見えますね。
<立山室堂山荘付近から室堂ターミナル方向>

さてここから徐々に高度を上げていきつつ、大きな雪渓を3〜4か所ほど横切りながら歩きます。この時は午前8時(平日)でしたが、一般の登山者に交じって小学生登山の多いこと多いこと、富士山のような大渋滞を起こしています。
石畳は2列で歩ける広さがあって、小中学生の団体さんやゆっくりな登山者さんは片側1列で歩いてくれているので、追い抜かすこともでき、イライラせずに自分のペースで歩けます。雪渓は1列しか道がないことも多く渋滞発生です。
<一の越山荘までの大渋滞>

石畳と雪渓を交互に歩いていくと、一の越山荘(標高2705m)に到着です。山荘前には平で広いスペースがあり小中学生軍団の整列で埋め尽くされています。(小中学生の休憩ポイントのようです)
トイレの建物もあり1回100円です。
小学生たちもたくさん使ってますが、彼らは100円チップを払っているのだろうか・・・。素朴な疑問。
<一の越山荘前の広場>

今日は本当に天気も良くて、北アルプス南部もくっきり。
「あ、槍さまだ!
手前は雲の平かな?」
こんな天気の日に歩けるのに感謝ですね。何時間でも見てられます♪
<一の越山荘から見た北アルプス南部方向>

さて、ここからが本当の立山登山
ですね。
一の越山荘から雄山までは、急な登りと岩場が続きます。ここは団体さんの渋滞にハマると結構時間がかかってしまうと思いますので、一の越山荘で団体さんを追い抜かすことをお勧めします。
<一の越山荘〜雄山の岩場>

この岩場、富士山9合目くらいなイメージでしょうか?
でも富士山では見れない綺麗な室堂平が眼下に広がっていて、それを見ながら歩き続けます。ため息が出るほどの凄い景色。宿泊場所の「雷鳥沢ヒュッテ」がはるか遠く、小さく見えてます。
やっぱり山登りはいい天候を狙わないとダメですね。
雨・雲やガスの日に無理して登っても楽しさ半減です。
<岩場から室堂平>

一の越山荘から登ること1時間(渋滞がないともう少し早く登れます)。
上の方に小屋らしきものが見えてきます。雄山神社の社務所です。見えてるのになかなか到着しないのが山登りなんですけどね・・・。

さて、雄山山頂に到着しました〜。
奥に見えているのが雄山神社(標高3003m)です。手前に授与所があります。そのあと小学生の団体も到着し大混雑しました・・・。社務所では冷たいペットボトルが売ってましたが500円。ちょっと高いです。お土産も売っています。
ここでは、山バッジ(500円)、モンベルの立山山頂限定速乾Tシャツ(3000円)を購入しました。
<雄山山頂 全体風景>

鳥居をくぐると雄山神社峯本社。登拝には500円かかりますがせっかくなんで行っときます。
山頂は小さい石を積み重ねて人口的に平らなスペースにしてあって多くて20人くらいしか居れません。そのため、神主さんのお祓いを受けるのは順番待ち。神社の下にあるスペースにて次回まで一旦待たされます。
<雄山神社へ>

登拝するとお札(鈴付き)がもらえます。
室堂ではこの赤いお札をザックにつけた登山者を数多く見かけます。その仲間入りを果たしましたヨ!
立山雄山は日本三霊山のひとつ(他は富士山・白山)
開山期間は通常、7月1日〜9月30日の3ヶ月間だそうです。
日本三霊山で登ってないのは白山のみ。これは行かねば〜と思った人沢山いると思います。
<お札を見せびらかす絵>

神社の中に神主さんが入ってお祓い。約5分くらいでしょうか。最後にはお神酒
も振る舞われます。
「無理な体勢でしゃがんでて下山できなくなったらだめだから、ちゃんと座ってね」
「お神酒はちゃんと人数分あるから慌てなくても大丈夫ですよ〜」
って神主さんアナウンス有り。厳かな中にも笑いありの楽しい登拝でした。
<雄山山頂神社>

立山雄山山頂で結構遊んでしまいましたが、立山三山の最高峰はここではありません!
社務所の奥に大汝山に向かう縦走路が伸びています。砂礫の多い少し歩きにくい道です。少し歩いて後ろを振り向くと、さっきお祓いを受けた雄山神社がそびえたっています。
なんか感慨深いですね〜。
<雄山を背に立山縦走開始>

次は立山の最高峰・大汝山(おおなんじやま:標高3015m)目指して、いよいよ本格的な稜線歩きの始まりです。
■2012年8月 立山三山縦走 山行記録(後半) に 続きます。
スポンサードリンクいったん室堂ターミナル付近まで戻って、一の越山荘を目指します。
50分のタイムロスですね・・・
雷鳥荘を抜けて、みくりが池温泉とは違う方向に。
ミクリガ池とミドリガ池の間を通る道を歩いて立山室堂山荘へ向かい、ちょっぴりショートカットします。
天気の良い早朝は単なる池も絵になりますね♪
奥に見える台形の山が立山三山(富士ノ折立・大汝山・雄山)です。
<ミドリガ池 通過>

室堂平には、歩いていると各所に登山者カウンターが設置されています。ソーラーパネルらしきものが横にあり、電源はそれで賄っているのかも。エコですね。
<登山者カウンター あちこちにあります>

ショートカットして立山室堂山荘に到着。
反対側を見ると室堂ターミナルのシンボルマーク「ホテル立山」が見えますね。
<立山室堂山荘付近から室堂ターミナル方向>

さてここから徐々に高度を上げていきつつ、大きな雪渓を3〜4か所ほど横切りながら歩きます。この時は午前8時(平日)でしたが、一般の登山者に交じって小学生登山の多いこと多いこと、富士山のような大渋滞を起こしています。

石畳は2列で歩ける広さがあって、小中学生の団体さんやゆっくりな登山者さんは片側1列で歩いてくれているので、追い抜かすこともでき、イライラせずに自分のペースで歩けます。雪渓は1列しか道がないことも多く渋滞発生です。
<一の越山荘までの大渋滞>

石畳と雪渓を交互に歩いていくと、一の越山荘(標高2705m)に到着です。山荘前には平で広いスペースがあり小中学生軍団の整列で埋め尽くされています。(小中学生の休憩ポイントのようです)
トイレの建物もあり1回100円です。
小学生たちもたくさん使ってますが、彼らは100円チップを払っているのだろうか・・・。素朴な疑問。

<一の越山荘前の広場>

今日は本当に天気も良くて、北アルプス南部もくっきり。
「あ、槍さまだ!

こんな天気の日に歩けるのに感謝ですね。何時間でも見てられます♪
<一の越山荘から見た北アルプス南部方向>

さて、ここからが本当の立山登山

一の越山荘から雄山までは、急な登りと岩場が続きます。ここは団体さんの渋滞にハマると結構時間がかかってしまうと思いますので、一の越山荘で団体さんを追い抜かすことをお勧めします。
<一の越山荘〜雄山の岩場>

この岩場、富士山9合目くらいなイメージでしょうか?
でも富士山では見れない綺麗な室堂平が眼下に広がっていて、それを見ながら歩き続けます。ため息が出るほどの凄い景色。宿泊場所の「雷鳥沢ヒュッテ」がはるか遠く、小さく見えてます。
やっぱり山登りはいい天候を狙わないとダメですね。
雨・雲やガスの日に無理して登っても楽しさ半減です。
<岩場から室堂平>

一の越山荘から登ること1時間(渋滞がないともう少し早く登れます)。
上の方に小屋らしきものが見えてきます。雄山神社の社務所です。見えてるのになかなか到着しないのが山登りなんですけどね・・・。

さて、雄山山頂に到着しました〜。
奥に見えているのが雄山神社(標高3003m)です。手前に授与所があります。そのあと小学生の団体も到着し大混雑しました・・・。社務所では冷たいペットボトルが売ってましたが500円。ちょっと高いです。お土産も売っています。
ここでは、山バッジ(500円)、モンベルの立山山頂限定速乾Tシャツ(3000円)を購入しました。
<雄山山頂 全体風景>

鳥居をくぐると雄山神社峯本社。登拝には500円かかりますがせっかくなんで行っときます。
山頂は小さい石を積み重ねて人口的に平らなスペースにしてあって多くて20人くらいしか居れません。そのため、神主さんのお祓いを受けるのは順番待ち。神社の下にあるスペースにて次回まで一旦待たされます。
<雄山神社へ>

登拝するとお札(鈴付き)がもらえます。
室堂ではこの赤いお札をザックにつけた登山者を数多く見かけます。その仲間入りを果たしましたヨ!

立山雄山は日本三霊山のひとつ(他は富士山・白山)
開山期間は通常、7月1日〜9月30日の3ヶ月間だそうです。
日本三霊山で登ってないのは白山のみ。これは行かねば〜と思った人沢山いると思います。
<お札を見せびらかす絵>

神社の中に神主さんが入ってお祓い。約5分くらいでしょうか。最後にはお神酒

「無理な体勢でしゃがんでて下山できなくなったらだめだから、ちゃんと座ってね」
「お神酒はちゃんと人数分あるから慌てなくても大丈夫ですよ〜」
って神主さんアナウンス有り。厳かな中にも笑いありの楽しい登拝でした。
<雄山山頂神社>

立山雄山山頂で結構遊んでしまいましたが、立山三山の最高峰はここではありません!
社務所の奥に大汝山に向かう縦走路が伸びています。砂礫の多い少し歩きにくい道です。少し歩いて後ろを振り向くと、さっきお祓いを受けた雄山神社がそびえたっています。
なんか感慨深いですね〜。

<雄山を背に立山縦走開始>

次は立山の最高峰・大汝山(おおなんじやま:標高3015m)目指して、いよいよ本格的な稜線歩きの始まりです。
■2012年8月 立山三山縦走 山行記録(後半) に 続きます。
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- 2012.08.15 Wednesday
- 登山・トレッキング
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- by こじか