2011.08 西穂独標 登山
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登山ログ:
2011.08 西穂独標 2,701m 曇り 新穂高ロープウェイ
※参考:山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 2011年版
タイムスケジュール:
09:10 新穂高ロープウェイ 西穂高口駅 出発
10:15 西穂山荘到着(トイレ休憩) 10:30 出発
10:50 西穂丸山到着
11:50 西穂独標到着 12:10 出発
12:55 西穂丸山到着
13:15 西穂山荘到着(西穂ラーメン休憩)13:30 出発
14:30 新穂高ロープウェイ 西穂高口駅 到着
※ルート情報はI-O DATA 旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー GPSLOGを使っています。
2011.08 西穂独標 2,701m 曇り 新穂高ロープウェイ
※参考:山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 2011年版
タイムスケジュール:
09:10 新穂高ロープウェイ 西穂高口駅 出発
10:15 西穂山荘到着(トイレ休憩) 10:30 出発
10:50 西穂丸山到着
11:50 西穂独標到着 12:10 出発
12:55 西穂丸山到着
13:15 西穂山荘到着(西穂ラーメン休憩)13:30 出発
14:30 新穂高ロープウェイ 西穂高口駅 到着
※ルート情報はI-O DATA 旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー GPSLOGを使っています。
西穂独標 登山記:
前回は、中央アルプス千畳敷カールのなんちゃって登山だったのですが、今回は5時間も歩くそれなりの山登りになりそうです。目的地は西穂独標(にしほどっぴょう)。独標は独立標高点の略です。
さてまずは、平湯温泉から新穂高ロープウェイに向かいます♪
新穂高ロープウェイの始発から逆算して、穂高温泉口に8:10到着するため、平湯温泉7:40発の路線バスに乗り込みます!平日のせいか人数少なっ。バスはガラガラのまま約30分(870円)で到着です。
新穂高ロープウェイに向かう途中、クマ牧場があり、「ある日森のクマさんに出会いませんか?」ってバスのアナウンスが流れました・・・。出会いたくないよ・・・。
<新穂高登山指導センター>
山麓の新穂高温泉駅では「新穂高登山指導センター」があり、ここでは登山届の提出や北アルプスの事故情報を知ることができます。
北アルプスでは、転落・滑落・転倒での山岳遭難が第1位とのこと。滑落するのね・・。
新穂高ロープウェイは第1と第2に分かれていて乗り継ぎが必要です。結構面倒くさいです。また、荷物が8kg以上だと追加料金も取られるみたいで、切符売り場の量りにザック一式を載せます。5〜6kgでセーフでした。そんなに荷物を担いでたんですね〜。
2階建ての第2ロープウェイで登山口のある西穂高口(2,156m、17℃)で到着です。天気微妙ですが、西穂山荘経由、西穂独標へ向けての登山開始です。
西穂山荘までの登山道は1時間30分の道のり、山の中をどんどん進んできます。
途中、向こうの山の山頂付近に山荘が見えてテンションが上がります。(遠くて下がる人も・・・)
<登山道から見える西穂山荘>
次第に登りがキツくなって、1時間ほど歩くと西穂山荘が見えました〜。
とってもでかーい。富士山には無い大きな山小屋で、年中無休・冬もやっているそうです。すごい!
<西穂山荘>
西穂山荘の前は岩やベンチがあって、結構人がいて賑やかです。隣にはテントを張る場所も。トイレは山荘の裏にあって、紙はなく男女分かれていません。いわゆる、山小屋のトイレですね。山荘の中にもトイレがあるみたいなのですが、宿泊者専用らしいです。
<西穂山荘前にある標識>
西穂山荘からは、上高地へ下山することもできますが、これから「西穂丸山」経由「西穂独標」へ向かいます。行く先は完全にガスってて、テンション下がります。西穂丸山までは、初めは岩場で急ですが、次第に楽チンな道に変わります。
<西穂丸山から西穂独標へ向かう稜線>
西穂丸山に到着して、西穂独標方面を見てみると、初稜線です。楽しそう!
尾根を歩くなんて、日常ありえないですよね〜。天気が良ければもっと気持ちよいだろうなぁ。
<トトロを追いかけそうな稜線の中>
西穂独標に行く途中、風が強くなり汗をかいていたため滅茶苦茶寒くなり始めました。低体温症になっても嫌なのでレインウェア兼防寒ウェア(ゴアテックス)を着ます。
しばらく歩くと、激しい岩場が現れてきます。ちなみに左側は崖です。危険な道を慎重に歩きます。疲れて足元ふらついて滑落する人がいるのかもしれないなぁと思ったり思わなかったり。
<西穂独標直前の岩壁>
西穂独標直前は巨大な壁でした。初クサリ場も登場。
なんとか登り切りました、いや〜これは達成感ありますね〜♪
<西穂独標に到着 ガスってます。>
狭〜い岩場に20人ほど。一瞬晴れてくれました♪
でもこの西穂独標言うならば、エアーズロックの上にいる感じです。はてここからどうやって西穂高岳に行く道があるんだろう?
<西穂高岳方面のルート>
道ありました。標識の後ろ側。完璧に「崖」です。覗くのも恐ろしいのに降りれません。吸い込まれそうです。
滑落すると死に至る可能ありますよね。。。これが初心者禁止の理由かと。
西穂独標に20分ほど滞在しましたが、天気もさらに悪くなってきたので、名残惜しいですが下山します。岩場は下山の方が怖いですね。一人の山女子さんが「どうやって降りるの〜」って困ってました。
<西穂ラーメン>
さて、西穂丸山を経由して、無事「西穂山荘」に戻ってきました!
ここで、是非食べたかった西穂山荘名物、西穂ラーメンを食します。しょうゆ味ととんこつ味あり、800円です。どうせ山小屋の食事でしょと思ってましたけど。あらら、かなり美味いです。
ちなみに、「西穂独標」ピンバッジはここで買いました♪
ピンバッジがあるくらいだから、西穂独標を目的に登山する人も沢山いるんでしょうね。
<飛騨牛めし>
こんなのもありました。飛騨と言えば飛騨牛でしょ。
牛めしなので丼ぶりを想像するも、普通のおむすび。380円。高くない・・・。飛騨牛分かんないし。
この西穂独標登山。富士登山以外の本格的登山ということもあり、初の稜線歩き、初のクサリ場、と初物尽くしで楽しかったです。
今度は天気の良い時に来たいなぁ、と思います。 雷鳥も見たい!
スポンサードリンク前回は、中央アルプス千畳敷カールのなんちゃって登山だったのですが、今回は5時間も歩くそれなりの山登りになりそうです。目的地は西穂独標(にしほどっぴょう)。独標は独立標高点の略です。
さてまずは、平湯温泉から新穂高ロープウェイに向かいます♪
新穂高ロープウェイの始発から逆算して、穂高温泉口に8:10到着するため、平湯温泉7:40発の路線バスに乗り込みます!平日のせいか人数少なっ。バスはガラガラのまま約30分(870円)で到着です。
新穂高ロープウェイに向かう途中、クマ牧場があり、「ある日森のクマさんに出会いませんか?」ってバスのアナウンスが流れました・・・。出会いたくないよ・・・。
<新穂高登山指導センター>
山麓の新穂高温泉駅では「新穂高登山指導センター」があり、ここでは登山届の提出や北アルプスの事故情報を知ることができます。
北アルプスでは、転落・滑落・転倒での山岳遭難が第1位とのこと。滑落するのね・・。
新穂高ロープウェイは第1と第2に分かれていて乗り継ぎが必要です。結構面倒くさいです。また、荷物が8kg以上だと追加料金も取られるみたいで、切符売り場の量りにザック一式を載せます。5〜6kgでセーフでした。そんなに荷物を担いでたんですね〜。
2階建ての第2ロープウェイで登山口のある西穂高口(2,156m、17℃)で到着です。天気微妙ですが、西穂山荘経由、西穂独標へ向けての登山開始です。
西穂山荘までの登山道は1時間30分の道のり、山の中をどんどん進んできます。
途中、向こうの山の山頂付近に山荘が見えてテンションが上がります。(遠くて下がる人も・・・)
<登山道から見える西穂山荘>
次第に登りがキツくなって、1時間ほど歩くと西穂山荘が見えました〜。
とってもでかーい。富士山には無い大きな山小屋で、年中無休・冬もやっているそうです。すごい!
<西穂山荘>
西穂山荘の前は岩やベンチがあって、結構人がいて賑やかです。隣にはテントを張る場所も。トイレは山荘の裏にあって、紙はなく男女分かれていません。いわゆる、山小屋のトイレですね。山荘の中にもトイレがあるみたいなのですが、宿泊者専用らしいです。
<西穂山荘前にある標識>
西穂山荘からは、上高地へ下山することもできますが、これから「西穂丸山」経由「西穂独標」へ向かいます。行く先は完全にガスってて、テンション下がります。西穂丸山までは、初めは岩場で急ですが、次第に楽チンな道に変わります。
<西穂丸山から西穂独標へ向かう稜線>
西穂丸山に到着して、西穂独標方面を見てみると、初稜線です。楽しそう!
尾根を歩くなんて、日常ありえないですよね〜。天気が良ければもっと気持ちよいだろうなぁ。
<トトロを追いかけそうな稜線の中>
西穂独標に行く途中、風が強くなり汗をかいていたため滅茶苦茶寒くなり始めました。低体温症になっても嫌なのでレインウェア兼防寒ウェア(ゴアテックス)を着ます。
しばらく歩くと、激しい岩場が現れてきます。ちなみに左側は崖です。危険な道を慎重に歩きます。疲れて足元ふらついて滑落する人がいるのかもしれないなぁと思ったり思わなかったり。
<西穂独標直前の岩壁>
西穂独標直前は巨大な壁でした。初クサリ場も登場。
なんとか登り切りました、いや〜これは達成感ありますね〜♪
<西穂独標に到着 ガスってます。>
狭〜い岩場に20人ほど。一瞬晴れてくれました♪
でもこの西穂独標言うならば、エアーズロックの上にいる感じです。はてここからどうやって西穂高岳に行く道があるんだろう?
<西穂高岳方面のルート>
道ありました。標識の後ろ側。完璧に「崖」です。覗くのも恐ろしいのに降りれません。吸い込まれそうです。
滑落すると死に至る可能ありますよね。。。これが初心者禁止の理由かと。
西穂独標に20分ほど滞在しましたが、天気もさらに悪くなってきたので、名残惜しいですが下山します。岩場は下山の方が怖いですね。一人の山女子さんが「どうやって降りるの〜」って困ってました。
<西穂ラーメン>
さて、西穂丸山を経由して、無事「西穂山荘」に戻ってきました!
ここで、是非食べたかった西穂山荘名物、西穂ラーメンを食します。しょうゆ味ととんこつ味あり、800円です。どうせ山小屋の食事でしょと思ってましたけど。あらら、かなり美味いです。
ちなみに、「西穂独標」ピンバッジはここで買いました♪
ピンバッジがあるくらいだから、西穂独標を目的に登山する人も沢山いるんでしょうね。
<飛騨牛めし>
こんなのもありました。飛騨と言えば飛騨牛でしょ。
牛めしなので丼ぶりを想像するも、普通のおむすび。380円。高くない・・・。飛騨牛分かんないし。
この西穂独標登山。富士登山以外の本格的登山ということもあり、初の稜線歩き、初のクサリ場、と初物尽くしで楽しかったです。
今度は天気の良い時に来たいなぁ、と思います。 雷鳥も見たい!
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- 2011.08.14 Sunday
- 登山・トレッキング
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- by KAGO(旧こじか)
いつも楽しく拝見させていただいてます。
僕たちは夫婦で登ってるのですが嫁の体力が無いので体力増進のために登ってます。
そして、楽しく気楽にをモットーを掲げてます。
5月に西穂独標に行こうと思ってます。
これからも楽しく登山してください。