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太郎平小屋(薬師岳・黒部五郎岳) 宿泊体験記


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折立から長ーい太郎坂を登ること約4時間。
ようやく太郎平小屋(標高:2,330m)に到着しましたー。クラッカー

というかなりありがたい場所にある山小屋です♪

ここは折立登山口からコースタイム5時間の場所にあるので、薬師岳に登る人だけでなく、雲ノ平や黒部五郎岳へ縦走する登山者への重要な基地となります。

登山者も多くなることが予想できるため、太郎平小屋は結構大きくて、収容人数は150名です。
建物は古いのですが、しっかりした構造です。

今回、全体的に画像が少しボヤけてます、ごめんなさい。 m(_ _)m

太郎グループ HP
 ⇒お盆周辺は混雑状況を、12日は79% という表現で教えてくれるので参考になります。

<太郎平小屋 登山道から>
太郎平小屋全体.JPG

太郎平小屋の周辺は広場になっていて、ベンチなどもたくさんあることが分かりますねー。

<太郎平小屋 翌早朝の広場から>
太郎平小屋 早朝

館内にはスリッパが置いてあり自由に使えます。軽く外へ出るときはサンダルが準備されています。

受付を済ますと、従業員の人が寝る場所まで案内してくれます。
なんか、働いている人が若くて、中学生じゃないの?って人もいます。夏休みのお手伝いでしょうか?

でも、皆さん頑張ってくれてるからすがすがしいですね!

宿泊料金は下記のとおりで、いつもの通り1泊2食9,200円を現金で支払います。
1泊2食+弁当 10,200円(弁当が1,000円)
1泊2食     9,200円(朝食&夕食セット割で-200円)
1泊夕食     8,200円(夕食が2,200円)
1泊朝食     7,200円(朝食が1,200円)
素泊まり     6,000円

冷静に考えると食事高いですねー。

太郎平小屋の受付周りには掲示物が多くて楽しいです。ELMO

面白いものには、折立から富山や有峰口までの、バス時刻表、タクシー料金(人数で割った場合の数パターン)など。ちなみに、折立ではタクシーが呼べないらしいので、利用したいときは受付に言えば良いそうですよ。

<太郎平小屋 受付>
太郎平小屋受付.JPG

受付の横には売店もあり、いろいろ置いています。
たとえば、フルーツ缶300円、リッツ400円、リポビタン300円、インスタントカメラ1200円、EPIガス1000円などなど。

外側の売店も、ひっきりなしに登山者が注文し大人気です。
特に、生ビール1000円ビールはバカ売れですね。こんな標高高いところでそんなに飲んで大丈夫?って心配になります。

お菓子やソフトドリンクも結構売っています。山バッジも!
ノンアルコールビールが無かったのは残念でしたね−。大仏

つまみ系は、さきいか、チーズ鱈、ジャッキーカルパス500円、かきのたね100円
パンもミルク、いちご、コーヒー、ブルーベリー、メープル、チョコレート、小倉あん200円と、この種類の多さ、訳が分かりません(笑)

他は、ペットボトルは400円、コーラ400円、缶ビール600円(350ml)800円(500ml)などなど。

<太郎平小屋 売店>
外側売店.JPG

太郎平小屋は受付を進むと長い通路があって、その左右に洗面台登山靴置場、トイレ、乾燥室へ行く道があり、奥の左が自炊室兼談話室(本棚あり)、右側が寝室になります。

2Fへ行く階段も2〜3か所あるようで、個室のような部屋がありました。
(それほど探検できませんでした。)

<太郎平小屋 館内>
太郎平小屋館内.JPG

1Fのベットは2段ベットです。

今日は、大混雑というわけでも無く普通の混雑状態で、一つの布団に一人が寝れるスペースが割り当てられました。
廊下と別途にはカーテンで仕切ることができるので、4人グループなら着替えることが可能です。

ちなみに、一つの布団セットの上に2つの枕が・・・。

<太郎平小屋 寝室と通路>
太郎平小屋ベット全体.JPG

電灯ひらめきは廊下にしかないので、消灯されると真っ暗になります。
また、洋服を掛けれるように、紐が掛けられていますがとても助かりますね。

昼間でも小屋の中は薄暗いですが、昼間の15時になると廊下の電気が点灯しました。

朝の点灯時間は4時30分
でも、登山者の皆さんは4時過ぎから準備を始めるために、どうしても目が覚めてしまいます。
※4時にいろんなアラームが鳴り始めます(苦笑)

<太郎平小屋 寝室スペース1F>
太郎平小屋ベット.JPG

太郎平小屋の玄関を入った左側に、皆が注目する週間天気予報が掲示されています。
嬉しいのは、山の天気予報のコメントが掲載されていることです。

携帯の電波が届かない山小屋にあって天気予報の情報は、今後の山行予定に変化をもたらすかもしれない重要な内容ですからありがたいです。

<受付横に天気予報の掲示>
天気予報.JPG

太郎平小屋の夕食ご飯です。スタートは第一陣が17時00分
結構狭い食堂にかなりギュウギュウに詰め込まれての食事です。椅子とテーブルで食べれるのでまだ良かったのですが、落ち着きませんねー。

ご飯と、みそ汁はおかわり自由です。
同じテーブルの登山者はみな仲間ということで、ご飯やみそ汁、お茶は協力してよそぎます。

第二陣が17:45、第三陣が18:30でしたが、今回は第二陣が半分ほど、第三陣はほとんと居なかったという状況です。

<太郎平小屋の夕食:2,200円相当>
太郎平小屋_夕食.JPG

朝食は朝5時スタート
朝食後はトイレが結構混みますので、タイミングを考えましょう。

朝食時は隣近所の人と必ずと言ってよいほど、山行話に花が咲きます。
「今日はどこへ行かれるのですか?」
「昨日はどこから来たのですか?」
 
これが、山小屋あるある会話♪

太郎平小屋では、今日はこれから下山、昨日までは立山の方から薬師岳を経由して縦走している方の話を聞いていました。
・とっても空いているルートであること。
・結構アップダウンが厳しいコースだったこと。
・スゴ乗越の食事がめちゃくちゃ美味しかったこと。
良く北アルプス中央部を歩いている方のようで、めちゃくちゃ勉強になりました!

あと、黒部五郎は良いよー、カール最高よー、と。
雲ノ平を断られて、仕方なく黒部五郎岳への山行になったのですが、元気を貰えました!力

確かに良かった、黒部五郎岳!!!感動北アルプス中央部縦走 2日目 黒部五郎岳登頂 編

<太郎平小屋の朝食:1,200円相当>
太郎平小屋_朝食.JPG


<山小屋の部屋着事情>
今回の山小屋泊からは、山小屋内で着る物を考えてみました。ひらめき

8月とはいえ山小屋は標高が高いので、夜などは特に寒かったりすることがあります。
今までは、防寒 兼 荷物を減らすために、山登りで穿いている『サポートタイツCW-X』を保温の意味もこめて、山小屋内でも着ていました。

しかしサポートタイツの弱点は、分厚くて乾きにくいこと&締め付けられて窮屈なこと。
結構汗で濡れるんですよねー、そしてそれが肌にずーっと触れることによって逆に寒くなったり・・・。

なので、今回からはサポートタイツは乾燥室でしっかり乾かす。
そして、ユニクロのステテコとヒートテックで、ゆったりだけど暖かい状態かつ、かさ張らないようにしました。

こうすると、夜はぐっすり寝れて、翌朝サポートタイツもしっかり乾いて、気持ちよく山行スタートとなります。
ただ、9月下旬くらいになると、寒くてユニクロだけでは難しそうですね・・・。

乾燥室は夜になるとストーブが付き始めます。それまでは自然乾燥です。

<太郎平小屋 乾燥室>
乾燥室.JPG

<トイレトイレ事情>
男女別で分かれています。
・男性は小2、大4(奥に分かりにくいですが、一つ隠れています)
・朝食後は男性のみ大待ち。最長5人程度並んでましたが、女性の順番待ちはありませんでした。
・でも朝の6時頃には行列も解消していました。
・トイレは水洗です。トイレットペーパーは段ボールの中に入れる少し匂ってしまうパターンです。
・太郎平小屋の外にも公衆トイレがあるのですが、小2大1と数が圧倒的に少なく、並ぶなら小屋内が正解。

公衆トイレ

<携帯電話電話>
ソフトバンク、AUはNGでした。docomoは繋がるかもしれません。

<その他ELMO>
・お風呂はありませんバッド
・水場が山小屋の横にあり、常に湧いています。
・北アルプスの山小屋では手を洗う時に石けんがあるんですね。
・南アルプスの山小屋でよるある温かいお茶サービスはありません。有料です。
・自炊室(兼談話室)には本棚があり、なぜか「じゃりんこちえ」があり、気になって仕方ありません(笑)

<太郎平小屋 水場>
外の水場

それにしてもびっくりしたのが、17時を過ぎてからも黒部五郎岳方面からどんどん登山者がやってきたこと。びっくり

たしかに、まだ明るいし、当日は天気予報も良いからいいですけど、15時までに着きましょうという早出早着はやっぱり守りたいですね。

個人的には17時に山小屋到着なんていう山行計画は立てられないです。

とはいえ、いつも13時頃には山小屋に到着しちゃう山行計画なので、着いてからかなーり暇なんですけどね。

え、談話室で雑誌読んどけばって?
もう山小屋三日目になると読むものもなくなるのですよ・・・。クッキーモンスター
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コメント
こじかさん、初めまして。
山小屋のレポート興味深く拝読しました。
単独はされないのですね。

母的ばーさん70歳前で、初心者日帰り登山ばかりです。

関西から太郎平小屋に行ってみたくなりました。
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