北沢峠こもれび荘(仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳) 宿泊体験記
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南アルプスでも人気の山。仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳。
・仙丈ケ岳 山行記録
・甲斐駒ケ岳 山行記録
共に日帰りの山なのですが、登山口が北沢峠というマイカーでは乗り入れられないなかなかアクセスが悪い場所。
だから、できれば一気に登りたい!
そんな時に便利なのが北沢峠に何軒かある山小屋
ですよねー。
という訳で、今回はその北沢峠の中でも、バス停に一番近い「北沢峠こもれび荘(旧長衛荘)」にお邪魔してきましたー。
■北沢峠こもれび荘(旧長衛荘) HP
さてさて、山小屋で快適に過ごす一番重要な秘訣は「土曜日を外す!」と、これに付きます。
土日が仕事休み人は金曜日(金曜日泊)か月曜日(日曜日泊)に有給を取って、土曜日をずらした方が絶対正解です。
という訳で今回も土曜日をずらしたのですが、7月下旬から8月上旬のアルプスシーズン真っ只中。土曜日じゃなくても定員に迫る宿泊者数だったのですが、なんとか2,3日前でも予約を取ることができました。
予約時には、
「16時までには山小屋に到着してください」
と言われましたので、当たり前ですが早出早着に気をつけましょう。
北沢峠こもれび荘は南アルプス林道バスの「北沢峠」バス停のすぐそこにあります。
だから、バス待ちの登山者などで日中も結構混雑しています。
<北沢峠こもれび荘 立地>

比較的大きくて、綺麗な建物ですね。
入口の右側にはベンチが設置してあり、階段登ってすぐ左には水場があります。
<北沢峠こもれび荘 外観>

さて、到着したら早速受付です。
受付用のカウンターがあるのでそこで予約名を名乗って、お金を支払います。今回は一泊二食8500円。北アルプスの相場より1000円安いです。ありがたい!
まずは登山者カードを記入して、小屋のスタッフさんが、小屋内の説明と食事の時間、そして寝室場所までわざわざ案内してくれます。
<北沢峠こもれび荘 受付>

・仙丈ケ岳 山行記録
・甲斐駒ケ岳 山行記録
共に日帰りの山なのですが、登山口が北沢峠というマイカーでは乗り入れられないなかなかアクセスが悪い場所。
だから、できれば一気に登りたい!
そんな時に便利なのが北沢峠に何軒かある山小屋

という訳で、今回はその北沢峠の中でも、バス停に一番近い「北沢峠こもれび荘(旧長衛荘)」にお邪魔してきましたー。
■北沢峠こもれび荘(旧長衛荘) HP
さてさて、山小屋で快適に過ごす一番重要な秘訣は「土曜日を外す!」と、これに付きます。
土日が仕事休み人は金曜日(金曜日泊)か月曜日(日曜日泊)に有給を取って、土曜日をずらした方が絶対正解です。
という訳で今回も土曜日をずらしたのですが、7月下旬から8月上旬のアルプスシーズン真っ只中。土曜日じゃなくても定員に迫る宿泊者数だったのですが、なんとか2,3日前でも予約を取ることができました。
予約時には、

と言われましたので、当たり前ですが早出早着に気をつけましょう。
北沢峠こもれび荘は南アルプス林道バスの「北沢峠」バス停のすぐそこにあります。
だから、バス待ちの登山者などで日中も結構混雑しています。
<北沢峠こもれび荘 立地>

比較的大きくて、綺麗な建物ですね。
入口の右側にはベンチが設置してあり、階段登ってすぐ左には水場があります。
<北沢峠こもれび荘 外観>

さて、到着したら早速受付です。
受付用のカウンターがあるのでそこで予約名を名乗って、お金を支払います。今回は一泊二食8500円。北アルプスの相場より1000円安いです。ありがたい!
まずは登山者カードを記入して、小屋のスタッフさんが、小屋内の説明と食事の時間、そして寝室場所までわざわざ案内してくれます。
<北沢峠こもれび荘 受付>

北沢峠こもれび荘の館内ではいろんなものが販売されています。
そしてディスプレイも結構素敵です。
山バッジからバンダナなどのグッツ類。
<北沢峠こもれび荘 山バッジ>

地ビールを始め、食事、喫茶メニューも豊富です。
宿泊せずとも、下山後のアフターにと、使い勝手が良いですね。
ただ、個人的にはお菓子系が少ないなぁと思いました。疲れた時には「たけのこの里」のような、甘いものが欲しくなるのですが、おつまみ200円のような物しか置いてませんでした・・・。
<北沢峠こもれび荘 メニュー>

1Fは山小屋のすべての機能が詰まっています。
受付、売店、談話スペース、2段ベット、奥にはトイレ(男女別)、更衣室、洗面台があります。
男性トイレ
ですが大2小2で物凄く清潔です。
大は完全水洗でウォーム便座になってます。
今回は多くの登山者が泊まっていましたが、朝の食事が弁当の自由時間制というのもあってか、朝でも行列ができることはありませんでした。
まあ、もし混んでいても、北沢峠の公衆トイレに行けば済む話です。サンダルを履いて200mほどです。
<北沢峠こもれび荘 1F>

そして寝室ですが、1Fにある2段ベットはすべてカーテンで区画を区切ることができて、軽い個室のような感じになります。そして、なんと、読書灯もそれぞれに設置されてます。
何て言うんですかね、山小屋なのに自分の居場所がある安心感。隣の人なんかまったく気になりません。
一つ気になる事と言えば、1Fは談話スペースがすぐ近くにあって、消灯時間の20時まではいろんな人の話し声が途絶えませんし、耳栓しても聞こえてきます(苦笑)。
それが嫌なら2Fの相部屋なんですけど・・・。20時までは我慢しましょう!
<北沢峠こもれび荘 寝室>

さて、その2Fはとっても広いのですが、相部屋になります。
奥に少し大きな個室が2つほどあるのですが、今回は定員に近い登山者だったので、びっしりと布団が敷いてありました。
<北沢峠こもれび荘 2F>

どこからどこまでが談話スペースなのか分かりませんが、テレビなども置いてあります(映されてませんでした)
また本棚も2か所ほどあるのですが、北沢峠こもれび荘が特別なのか、流行が山小屋の本棚までに侵食しているのか、山雑誌以外にトレランやランニングの雑誌も沢山設置していました。
1Fの2段ベットの間にもテーブルが並んでますが、ここも自由に使ってよいので談話スペースということになるのでしょう。
<北沢峠こもれび荘 談話スペース>

で、これは嬉しかったサービス。
ポットに入った暖かいお茶を自由に飲んでも良いとのことで、プラスチックのコップと共に置いてありました。
今回の北沢峠こもれび荘は、夜でもそれほど冷え込まなかった(午前4時で15℃)のでまだ良かったですが、冷え込んだら2倍は飲んでたと思います(笑)
ただし、自分のポットに入れて持っていくのはNG
です。
<北沢峠こもれび荘 お茶>

北沢峠こもれび荘の特徴は「食堂」が無いってところでしょうか。
談話スペースや休憩スペースがそのまま食事処に変身します。
夕食
は17時からスタート。
今回はほぼ定員に近い人数(110名)が宿泊していたと思われますが、18時からの2回転目もありました。
ただし2回転目は人数がかなり減ってましたが。。。
また、外のベンチでは夕食を頼まず、自炊している登山者もいます。
私は山小屋の質素なご飯が好きなので自炊はあまり選びませんが、セブンイレブンの金のハンバーグを茹でてて美味しそうではありましたが(笑)
夕食はハンバーグで美味しいですね。ご飯とみそ汁はおかわり自由です。
また、食事前には小屋番さんが楽しい話をしてくださいますが、内容は宿泊してからのお楽しみということで♪
<北沢峠こもれび荘 夕食>

北沢峠こもれび荘では朝食はお弁当形式
になり、夕食後に配布されます。
また、朝の3時から6時まで1Fでお味噌汁が提供されるので自由に食べてくださいということでした。
ということで、今回は朝の5時半くらいに朝食(お味噌汁付き)を頂きました!
内容はしゃけ弁当です。量は少ないですが個人的にはこれくらいでOKでした。
ちゃんとした朝食タイプもいいですけど、お弁当を好きな時間に食べられるお弁当タイプも、時間のコントロールができていいですね。弁当の空箱も山小屋に置いていけるのでゴミも出ませんし。
WEB界隈では北沢峠こもれび荘の朝食にクレームが書かれていますが、個人的には何が???ですね。
<北沢峠こもれび荘 朝食>

<その他>
・「更衣室」:1Fのトイレ横にあります。昔シャワー室だったところをそのまま使っているようです。
・「乾燥室」:北沢峠こもれび荘の入り口より左に乾燥室部屋があります。
<チェックアウト>
・朝の6時から北沢峠こもれび荘内の掃除が始まりまして、宿泊者は全員追い出されます。(チェックアウト6時)ということですね。
まあ、場所的に始発の林道バスが北沢峠に到着しちゃうと登山者が来てしまい掃除タイミングの逃してしまうというのが理由とのこと。納得。
かなり豊富なので、数時間の時間つぶしなら余裕でOKです。
次回の山行計画がここで生まれそうです(笑)
<携帯電話
>
・北沢峠は電話が入りませんし、また、ソフトバンクは山域全体で不可と散々。
・小仙丈ケ岳付近では、auとドコモが入るようです。
ちなみに携帯充電300円です。
北沢峠こもれび荘はとても清潔で、完全に山の上ではないため少し下界に近い雰囲気。でも、お風呂は無いし、2Fは大部屋だし。と山小屋です。
1Fの個室スペースでしっかりと休めることが出来れば、翌日の山行も元気で登れそうですね!
スポンサードリンクそしてディスプレイも結構素敵です。
山バッジからバンダナなどのグッツ類。
<北沢峠こもれび荘 山バッジ>

地ビールを始め、食事、喫茶メニューも豊富です。
宿泊せずとも、下山後のアフターにと、使い勝手が良いですね。
ただ、個人的にはお菓子系が少ないなぁと思いました。疲れた時には「たけのこの里」のような、甘いものが欲しくなるのですが、おつまみ200円のような物しか置いてませんでした・・・。
<北沢峠こもれび荘 メニュー>

1Fは山小屋のすべての機能が詰まっています。
受付、売店、談話スペース、2段ベット、奥にはトイレ(男女別)、更衣室、洗面台があります。
男性トイレ

大は完全水洗でウォーム便座になってます。
今回は多くの登山者が泊まっていましたが、朝の食事が弁当の自由時間制というのもあってか、朝でも行列ができることはありませんでした。
まあ、もし混んでいても、北沢峠の公衆トイレに行けば済む話です。サンダルを履いて200mほどです。
<北沢峠こもれび荘 1F>

そして寝室ですが、1Fにある2段ベットはすべてカーテンで区画を区切ることができて、軽い個室のような感じになります。そして、なんと、読書灯もそれぞれに設置されてます。
何て言うんですかね、山小屋なのに自分の居場所がある安心感。隣の人なんかまったく気になりません。

一つ気になる事と言えば、1Fは談話スペースがすぐ近くにあって、消灯時間の20時まではいろんな人の話し声が途絶えませんし、耳栓しても聞こえてきます(苦笑)。
それが嫌なら2Fの相部屋なんですけど・・・。20時までは我慢しましょう!
<北沢峠こもれび荘 寝室>

さて、その2Fはとっても広いのですが、相部屋になります。
奥に少し大きな個室が2つほどあるのですが、今回は定員に近い登山者だったので、びっしりと布団が敷いてありました。
<北沢峠こもれび荘 2F>

どこからどこまでが談話スペースなのか分かりませんが、テレビなども置いてあります(映されてませんでした)
また本棚も2か所ほどあるのですが、北沢峠こもれび荘が特別なのか、流行が山小屋の本棚までに侵食しているのか、山雑誌以外にトレランやランニングの雑誌も沢山設置していました。

1Fの2段ベットの間にもテーブルが並んでますが、ここも自由に使ってよいので談話スペースということになるのでしょう。
<北沢峠こもれび荘 談話スペース>

で、これは嬉しかったサービス。

ポットに入った暖かいお茶を自由に飲んでも良いとのことで、プラスチックのコップと共に置いてありました。
今回の北沢峠こもれび荘は、夜でもそれほど冷え込まなかった(午前4時で15℃)のでまだ良かったですが、冷え込んだら2倍は飲んでたと思います(笑)
ただし、自分のポットに入れて持っていくのはNG

<北沢峠こもれび荘 お茶>

北沢峠こもれび荘の特徴は「食堂」が無いってところでしょうか。
談話スペースや休憩スペースがそのまま食事処に変身します。
夕食

今回はほぼ定員に近い人数(110名)が宿泊していたと思われますが、18時からの2回転目もありました。
ただし2回転目は人数がかなり減ってましたが。。。
また、外のベンチでは夕食を頼まず、自炊している登山者もいます。
私は山小屋の質素なご飯が好きなので自炊はあまり選びませんが、セブンイレブンの金のハンバーグを茹でてて美味しそうではありましたが(笑)

夕食はハンバーグで美味しいですね。ご飯とみそ汁はおかわり自由です。
また、食事前には小屋番さんが楽しい話をしてくださいますが、内容は宿泊してからのお楽しみということで♪
<北沢峠こもれび荘 夕食>

北沢峠こもれび荘では朝食はお弁当形式

また、朝の3時から6時まで1Fでお味噌汁が提供されるので自由に食べてくださいということでした。
ということで、今回は朝の5時半くらいに朝食(お味噌汁付き)を頂きました!
内容はしゃけ弁当です。量は少ないですが個人的にはこれくらいでOKでした。
ちゃんとした朝食タイプもいいですけど、お弁当を好きな時間に食べられるお弁当タイプも、時間のコントロールができていいですね。弁当の空箱も山小屋に置いていけるのでゴミも出ませんし。
WEB界隈では北沢峠こもれび荘の朝食にクレームが書かれていますが、個人的には何が???ですね。
<北沢峠こもれび荘 朝食>

<その他>
・「更衣室」:1Fのトイレ横にあります。昔シャワー室だったところをそのまま使っているようです。
・「乾燥室」:北沢峠こもれび荘の入り口より左に乾燥室部屋があります。
<チェックアウト>
・朝の6時から北沢峠こもれび荘内の掃除が始まりまして、宿泊者は全員追い出されます。(チェックアウト6時)ということですね。
まあ、場所的に始発の林道バスが北沢峠に到着しちゃうと登山者が来てしまい掃除タイミングの逃してしまうというのが理由とのこと。納得。
かなり豊富なので、数時間の時間つぶしなら余裕でOKです。
次回の山行計画がここで生まれそうです(笑)
<携帯電話

・北沢峠は電話が入りませんし、また、ソフトバンクは山域全体で不可と散々。

・小仙丈ケ岳付近では、auとドコモが入るようです。
ちなみに携帯充電300円です。
北沢峠こもれび荘はとても清潔で、完全に山の上ではないため少し下界に近い雰囲気。でも、お風呂は無いし、2Fは大部屋だし。と山小屋です。
1Fの個室スペースでしっかりと休めることが出来れば、翌日の山行も元気で登れそうですね!
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- 2016.08.08 Monday
- 山小屋・テント
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- by こじか